明照学園  理事長 コラム

野口校長先生の『今日を生きる』

明照学園理事長及び樹徳高等学校校長の野口秀樹校長先生のコラムになります。
学校の様子や校長先生が日々感じていること、考えていることを書き綴っています。
平成20年10月22日から、毎日更新中です。

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平成21年1月16日からの訪問人数

令和6年2月

2月22日(木)

おはようございます。
今日もよろしくお願いします。
おととい桐生は気温25℃を越えました。
今8℃くらい、随分寒く感じます。

「100万回生きた猫」とい200万部売れた絵本を昔読んだことがあります。
作者は群馬県に在住したことのある佐野洋子さん、絵本に登場する猫は性格の悪そうなものばかり。
なぜ人気が出たのか私は不思議に思ったのです。
絵本よりも作者に興味を持った私は佐野洋子さんのエッセイ集を購入して読んだりしました。
感想はやはり少し変わった人でした。
しかしながら文章の至る所にピュアな心が見え隠れする、面白そうな人であります。
北軽井沢に住んでいて私よりは15才年上、あの有名な詩人、谷川俊太郎さんの奥さんであったこともあったようです。

彼女が浅間山と白根山が見える群馬に住み始めた頃、地元のブッキラボウな話し方をする農家のおじさんに「あの山は何ですか」と質問すると「しらねー」と答えが返ってきたそうです。
彼女も結構血の気の多い性格なのか
「ケチなおじさん教えてくれたって損はしないのに」
と怒ったとエッセイに書いてありました。

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2月21日(水)

おはようございます。
今日もよろしくお願いします。
昨日東京の気温も高く歩いていて汗ばむほどでありました。
桐生へ帰ってきてテレビを見ると、こちらは気温が25℃を越えていた。
この暖かさはどうしたのでしょう?

今日のめくり暦
束の間・・・かぎりある命  今を大切に

まったくその通りであります。
生徒たちには想像さえ出来ないでしょうが、私の年代になると「つかのま」「かぎりある命」「今を大切に」、一つ一つが納得させられる言葉であります。
だからこの命、この時間無駄に出来ない。

また虹を撮りました。

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2月20日(火)

おはようございます。
今日もよろしくお願いします。
今日は中学校の立志式、中学2年生おめでとうございます。
昨日の高校生の朝礼では、立志式、志を立てることの重要性を話しました。
素敵な式典になる事でありましょう。
私は朝から出張となります。

教育心理学に教師期待効果(ピグマリオン効果)というものがあります。
これは教師の期待を受けることでその期待に沿った成果を出すことができるという心理効果のことです。

また社会心理学の世界では「予言の自己成就」というものがあります。
これは期待がもたらす効果のことで、その人にとって根拠のない予言であっても、そのことを信じることにより、予言や期待にそった行動をしてしまう傾向があるのだそうです。
その結果、予言通りの現実が出現することがある。
但し、ホジティブな予言とネガティブな予言、どちらも自己成就してしまう可能性があるのです。
皆さんはどちらを選びますか。やっぱりうまくいくだろうですよね。 
いずれも心理学の世界の話でありますが、教員も保護者も子供達もこの可能性を活用しないのはまったくもったいないことであります。

ドンドン良くなることを信じて、毎日を生きる必要性を私は強く感じます。

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2月19日(月)

おはようございます。
今日もよろしくお願いします。
生徒たちは5時間授業となります。
その後、私たちは卒業生の成績会議、そして優等賞などの褒賞選考会議が行われます。
3月1日にの卒業式に向けてすべてが勢いよく動き出しています。
週末にお寺の婦人会の会合があり40名を越えるご婦人が集まってくれました。
この中の4人を除いてはすべて私よりも年上、平均年齢かなり高いのであります。
ご挨拶の中で、毎日を元気で喜びながら生きる3つの方法をお話ししました。
既に承知している方もおりましたが、おばあちゃん達には何度でもお話しするのです。
教育者らしく「教育」「教養」の話から、そして「ちょきん」。
「教育」は今日、出かけて行く場所があること「今日行く」。
「教養」は今日、しなければならないことがあること「今日用」。
「ちょきん」は貯金ではなく貯筋、筋肉を蓄えること。
筋肉の7割が下半身にあるそうで、歩いてここの筋肉を減らさないこと。
年を重ねると転ぶのが一番怖いのです。

私が話すまでもなく、ここに集まるご婦人達は元気な人ばかり、毎日の生活の仕方が工夫され充実しているのであります。

私のディスクに虹が現れました。

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2月16日(金)

おはようございます。
今日もよろしくお願いします。

思いやりの話を1つ、私の兄弟はどうかな?
仲の良い兄弟が2人で農場を経営しておりました。
農場で収穫されるものはいつも等分に、仕事も公平に分担していました。
兄は家族持ちで、弟は独身でした。
弟は収穫物を等分に分けることは家族持ちの兄と独身の自分では公平ではないと考えました。
何故なら兄は家族を養っていかなければならないから。
そして兄のほうが収穫物を沢山とるべきだと考え、それからずつと穀物を一袋、兄の蓄えに加えました。
一方で、兄も弟は独り者、年とっても養ってくれる者がいないのだから収穫物を等分に分けるのは不公平だと自分の分け前から一袋を取って、弟の蓄えに加えました。
数年がたち兄も弟も自分の蓄えがあまり減らないのを不思議に思いました。
ある晩袋を持って出かけたときに2人はばったり会ってしまい、その理由を知るのです。

こんな兄弟があって欲しいですね。

壁紙を張り替えた廊下です。明るくなりました。

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2月15日(木)

おはようございます。
今日もよろしくお願いします。
スキー教室第2班が出かけてまいります。
校内では二学年の「総合的な探究の時間」に関わる探究活動報告会が行われます。
外部専門家の先生11名にお越し頂き、指導助言を頂きます。
71テーマ3グループ。
大イベントとなります。

昨日いくつか嬉しいニュースが入りました。
群馬大学医学部医学科へ2名が推薦で合格しました。
また山形大学医学部医学科へも1名、自治医科大学医学科などのいくつかの私大の医学部も合格の報告が、ありました。
3年生頑張っているのです。
まだまだ これからが本番です。

今日はお釈迦様がお亡くなりになった涅槃会(ねはんえ)、
桐生仏教会でも今晩大善寺で法要を行います。
大善寺の涅槃図です。
縦4メートル横2.3メートル、大きいのですよ。
群馬県最大かも。
1767年に狩野派が書いたものです。

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2月14日(水)

おはようございます。
今日もよろしくお願いします。
越後中里へ出かけている1年生スキー教室第一班が帰ってまいります。
2年生の総合的な探究の時間、大学生メンターが入ります。

今から40年位前に日本人が好景気で浮き足立っているときがございました。
金利が下がり銀行はドンドンお金を貸してくれる。
そのお金を皆が不動産投資、株式投資、ゴルフ会員権につぎ込んだ。
私にもそんな気分の時が確かにありました。
日経平均株価が7千円位から3万8千円位まで高騰したのです。
それからご存じのように 急落。
金融機関の倒産混乱は大変なものでありました。
昨日、日経平均株価がバブル時の地点にとどいてしまったのです。
大丈夫かなと、当時を知る者としては驚いております。

昨日は、日本私立中学高等学校連合会の会合で東京へ出張しておりました。
帰りに日本橋の高島屋により、卒業生の褒賞の記念品を探し購入しました。
いつからかこれが私の役目の1つになっております。

昔からある高島屋のマスコット人形です。

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2月12日(月)

こんにちは
今日もよろしくお願いします。
建国記念日の振り替え休日、法事を4軒つとめて学校へ出てまいりました。
とても温かい日であります。
学校では力誉記念館の2階廊下の壁紙張り替え工事が行われております。
43年ぶりに壁紙が取り替えられる。廊下が明るくなることを期待しております。

昨日は私が支部長を務めております裏千家茶道淡交会群馬県支部の初茶会が高崎の料亭暢神荘をお借りして行いました。
約200名の方達にお茶を召し上がって頂きました。
私のつとめはご来賓の皆様にご挨拶するだけですが、計6席つとめました。
いくつになっても初めての事ばかりであります。

千利休の子孫であります百歳を超えた千玄室大宗匠、
「百歳を越えて今大事なことは」のNHKのインタビューに答えて、「それは志です」。

その見事さにいつも学ばさせて頂いております。

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2月10日(土)

おはようございます。
今日もよろしくお願いします。
隣のお寺から歩いて学校まで来ました。
5分かからない距離、天気もいいし、新川グランドは明日の掘マラソンの準備で大急がし。
そんな町の景色を見ながらゆっくり歩いている。
楽しいですね。
今日の桐生は元気です。

お寺の屋根改修工事を行っている岐阜県の業者から昨晩電話がありました。
今、大工さんが3人入っているのですが、一週間この人達を能登半島地震の関係で現地にボランティアに行かせたいのでと、工事の施主である私に許可を求めてきたのであります。
私はもちろん「偉いですね。こちらはいいから、あちらのこと頼みます」とお願いをしました。
大工さんは、あちらで活躍する場面が沢山あるのではないでしょうか。
現実は厳しくて、現地の方達は大変でありますが、
いつも自分のことで一杯になっている日本人が、誰かのために少し優しくなれている。
これは素敵なことだと思います。

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2月9日(金)

おはようございます。
今日もよろしくお願いします。
今日は私学の県保護者連合会理事会及び学校見学会があり、恩田後援会長と私は東京農大二高へ出かけてまいります。
この会の会長が本校の恩田さん、群馬の私学のためにもご尽力いただいております。

私のお寺のお墓の樹木が百年以上かけて大木に生長してくれました。
お陰様で暑い夏の日陰を提供してくれたり、ありがたいことも多いのですが、根が暴れてお墓に大きな影響及ぼす事が出てまいりました。
そこで大胆に枝などを下ろすことに致しました。
大型のクレーンなど入る場所ではありませんので、技術が必要な特殊剪定の方達にお願いすることに致しました。
ロープクライミングの技術を使って安全に行う伐採や剪定を「特殊伐採」「特殊剪定」といいます。

木こりは木を切るとは言わず、木を寝かせるというのだそうです。
木に斧を入れて倒れる瞬間、ギィギィという音がする。
これは木が耐えられず悲鳴を上げる音で、それを木こり達は「木が泣く」といいます。
木は物でなく、我々と共生する生き物として捉えている。
だから命に心から感謝し、山に入る前は御神酒をまくのです
これは木曽のひのき材木商の柴原薫さんに教えてもらった話です。

私もこのお墓の樹の枝を下ろすために、1年間毎朝供養してきました。

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