明照学園  理事長 コラム

野口校長先生の『今日を生きる』

明照学園理事長及び樹徳高等学校校長の野口秀樹校長先生のコラムになります。
学校の様子や校長先生が日々感じていること、考えていることを書き綴っています。
平成20年10月22日から、毎日更新中です。

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平成21年1月16日からの訪問人数

令和2年9月

9月20日(日)

おはようございます。
今日もよろしくお願いします。
オープンスクール4日目です。150人定員を2回行います。多くの皆さまにご参加頂けるのでありがたく思っています。所用時間は2時間、普段忘れている時間の価値観がよく分かります。
群馬県の新型コロナ感染者は一昨日が28人、昨日が15人、トータルで600人を越えました。ここへ来て増えているのです。手洗い、うがい、マスク、アルコール消毒で自己防衛に心掛けるしかありませんね。
私の宝物箱からこんな葉書が出て来ました。平成25年12月25日の日付がありました。

お元気ですか すこやかですか!
感謝 ご祈念申しあげます
小生 病院生活の中で笑顔配達人になれました。
お陰様です。
お仲間としてお導き下さい!

私の師匠はこんな人です。当時84才、2年後に浄土へ旅立ちました。
私は涙が出るほどありがたく、手を合わせたのを覚えております。
私はこんな方にご縁を戴いていたのに、まだまだ自己磨きが足らないのであります。

9月19日(土)

おはようございます。
今日もよろしくお願いします。
今日はオープンスクール3回目、午前中150人、午後150人計300人限定であります。何度も申し上げていますが、新型コロナウイルス感染防止策であります。
高校野球3回戦も県営敷島球場で行われます。こちらも入場者は大幅に制限されております。
そして今日は彼岸の入り、県内の感染者が増えているので、山本知事がいくつかの防止策のなかで、体調不良での墓参りは避けるようにと昨日の臨時記者会見で述べておりました。気をつけましょう。

すべっても
ころんでも
登れ
ふじの山

先日出会った言葉です。シンプルなのですが好きになりました。
目黒絶海老師という禅宗の偉いお坊さんの言葉だそうです。

最近、本を読んでいないと思ったら、その日のうちに2冊の本が届きました。1冊は10日前に注文していた本でした。
日本で3番目に女医になった人の伝記です。

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9月18日(金)

おはようございます。
今日もよろしくお願いします。
先日、群大附属病院の感染制御部の柳沢邦男副部長さんがコロナ対策としてマスクとアルコール消毒は有効だという話をしました。それ以来、アルコール消毒を以前に増して行っているのです。そこで気づいたのです。2月、3月頃だったでしょうかアルコール消毒が原因で、手が荒れて何カ所も切れてしまった。これが痛くて、かなりつらかったのですが。現在アルコール消毒液を多用しても全然平気なのです。季節の関係です。それともアルコール濃度が低いのでしょうか。

昨日静電気について調べていたら古代ギリシャの哲学者タレスが出てきました。
かつて何処かで聞いた話でしたが、人間も動物もあまり変わらないと思うのです。
タレスがロバの背に塩を積んで市場に売りに行く途中、川を渡る時にロバがつまずいて転び、塩は川に溶けて流れてしまった。翌日も同様に塩を積んで市場へ向かったが、川を渡る時にロバはまたつまずいた。ロバは川でつまずくと荷が軽くなることを覚え、わざとつまずいたのだった。一計を案じたタレスはその翌日、ロバの背に海綿を積んで市場へ向かった。今度もロバはつまずいたが、海綿は水を吸って重くなった。それ以後、ロバがつまずくことはなくなったという。

哲学者タレスです。

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9月17日(木)

おはようございます。
今日もよろしくお願いします。
毎日のように教育実習生の研究授業が行われています。
指定校推薦校内判定会議が本日行われます。就職関係はコロナの関係で1ヶ月遅れの10月からですが、3年生の進路は本格的に動き出しそうであります。
ちなみに大学の指定校推薦は150大学、600名以上、主なところでは早稲田大学、明治大学、東京理科大学、学習院大などがあります。

2日後の19日から秋の彼岸が始まります。この度も生徒全員に『ぶっきょうスクール』を配布します。その中にこんな言葉がありました。

人生は
片道切符の旅です。
ならば、各駅停車で
ゆっくりと行きましょう。
ゆっくりだから充実するのです。
自分の力で生きていると思ったら
大まちがいです。
多くの人やものに支えられ
助けられての人生です
1人ではいきられません。
迷惑をかけたりかけられたりで
いいのです。
喜びも悲しみも分け合う
それが人間です。

せっかちで我が儘な私、ゆったりと味わなければ。

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9月16日(水)

おはようございます。
今日もよろしくお願いします。
普通授業ですが3年生の進学クラスは放課後、今年から始まる共通テストの模擬試験を受験します。
MFJ全日本ロードレース選手権大会に2年生男子が参加しています。
昨日、群大附属病院の感染制御部の柳沢邦男副部長さんにお会いしました。群馬県のコロナ感染最前線で患者のために格闘されている方です。群馬で感染して亡くなったドクターの最後を看取った時、これが将来の自分の姿だと感じたそうです。
柳沢先生がコロナ終息について4つのパターンを話してくれました。

  1. サーズ、マーズのように封じ込めが成功し流行が終息する
  2. 天然痘やポリオのようにワクチン・治療薬で徐々に根絶
  3. インフルエンザや水疱瘡のようにワクチン・治療薬を手に向きあっていく
  4. このまま人類社会に定着(新しい生活様式の推進)

とは言え、予想は困難だそうです。
マスクとアルコール消毒、現時点では確実に効果があるそうです。
私学の教科研修で前橋育英高校へこれから出かけてきます。

9月15日(火)

おはようございます。
今日もよろしくお願いします。
今日は樹徳水害記念日
昭和22年9月15日関東地方を襲ったキャサリン(カスリン)台風で渡良瀬川が決壊し、学校の横を流れる新川に逆流してしまい、建物の2階近くまで濁流が押し寄せたのです。
この時、桐生市でも百数名の方が亡くなりました。桐生市では歴史的な大惨事となりました。
新川のすぐ隣に校舎が建つ本校、甚大な被害を受け存続の危機を迎えることになります。 幼稚園は跡形もなくなりました。
その後の職員生徒の苦労は大変なものでありました。これを越えて今の樹徳があります。
私はまだ生まれておりませんので、その頃のことを存じません。
でもその樹徳の歴史の中で私は今を生かされているのであります。
先人の言葉に「水を飲むとき 井戸を掘った人の労を思え」がありますが、味わうべき言葉であります。
講堂の仏前で先人達のご苦労に感謝の思いをこめて手を合わせました。

学校横の新川は普段2メートルの川幅ですが40メートル位になってしまいました。

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9月14日(月)

おはようございます。
今日もよろしくお願いします。
今日は2年かけて準備し、今年度から実施している教育連携講座9回目、介護福祉第1回「介護福祉はどんな職業」、講師は前橋医療専門学校湯澤先生、総合コースの希望者32名が受講致します。生徒達からはこの講座は大好評、開講して本当に良かったと思っています。
私が理事長を務める社会福祉法人桐の会、わたらせ養護園から年3回発行される「とんがりやね」通信が送られて来ました。
この施設は昭和41年に女医岸直枝先生が群馬県初の知的障害児施設として私財をつぎ込んで始めた事業です。
往診に出かけた家に障害を持った幼児がいた。劣悪な環境の中に居るこの子達を何とか救ってあげたいその思いからこの施設を始めたのです。初の施設でしかも民間、ご苦労の連続でありました。

3歳~小学生までの子どもたちが、保護者(家庭)から離れて、知的障害児に必要な治療教育を通し、基本的生活習慣、言葉、社会性などを習得するための入所型施設です。

コロナ騒ぎが起こってから、6ヶ月間保護者との面会も出来なかった(現在は面会制限を一部解除)。この子供達の寂しさおわかりですか。この子供達と24時間携わる職員、コロナの中の緊張感大変でありました。
とんがりやねに「夜明けを信じて」のタイトルで施設長がこの間の思いを書いておりました。
政治家ばかりではありませんね。気がつかないところで、この国の大事な所を一生懸命支えてくれている人たちが沢山いる。

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9月11日(金)

おはようございます。
今日もよろしくお願いします。
校内では初任者研修、教育実習生の研究授業、JR桐生駅頭指導、学警連街頭指導などが普通授業以外にも行われています。
私は夜分、叔母のお通夜に出席します。御年95才、創立者野口周善先生の末娘、結婚前は東京の学校を卒業後、樹徳高等女学校に奉職(創立者の子供達5人(3男2女)全員学校を手伝っていました)、教科は家庭科でありました。
昔の樹徳を知っている人がまた1人消えました。極楽浄土で家族全員が集合し、最近の樹徳のことで盛り上がっているかも知れません。

一人の人が、こんな子供達を育てて行きたい、こんな教育をして子供達を幸せにして行きたい。地域を良くしていきたい。そんな願いの元に種を蒔くのです。そこに賛同する協力者が現れ、その種を発芽させ、育む、いくつもの障害を乗り越え、協力者、子供達が時の流れとともに入れ替わり、大樹に成長していく。私学とは皆この様な経緯を持っております。私学とは多くの関係者の思いの塊なのです。

樹徳創成期の家族達です。間もなくこれがスタッフになっていく。

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9月10日(木)

おはようございます。
今日もよろしくお願いします。
今日も生徒募集要項説明会が行われますが、本日は学習塾の先生方になります。コロナ対策の一環として今日も所用時間は1時間、私も役割があるので頑張らねばなりません。

先日「29日目の恐怖」という言葉を知りました。

ある日、大きな池に1枚のハスの葉が浮かびます。2日目には2枚に、3日目には4枚に、という具合に、1日ごとに倍々でハスの葉は増えていきます。
そして29日目。とうとう大きな池の半分がハスの葉で埋まりました。
毎日ハスの葉の増え方を観察している人は、30日目の明日になると、大きな池がすっかりハスの葉で埋まってしまうことが容易に想像できます。
倍倍で増えていくものは最終段階を迎える直前まで気づき難いということです。
現在の社会には様々な29日目の恐怖が存在している。コロナもその中の1つでしょうか?
私の知っている「ハインリッヒの法則」にも似ているような気がします。

浄運寺のお薬師さま、目の病を治してくれるとか、私もお参りしてます。皆さま何故か石を置いていくようです。赤の帽子と前掛けは、お盆の時に私がかけてあげました。

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9月9日(水)

おはようございます
今日もよろしくお願いします。
今日は9月9日ですから五節句の中の1つ、重陽の節句です。菊などを飾って、不老長寿を願う行事だそうです。3月3日、5月5日は忘れないですが、重陽の節句は危なそうです。大人の節句です。
総合コースは基礎学力試験が行われます。

新聞の夕刊に母子家庭へのアンケート調査結果が出ていました。ちょっとショックです。
コロナ禍で2割近い家庭で1日の食事回数が減ったというのです。そして野菜や肉は高く、およそ半数が炭水化物だけやインスタント食品の食事が増えたと答えていました。
子供には2食べさせ、自分は1日1食。
コロナで仕事を失ったお母さんが多いのだそうです。大変なのです。
脳天気な私ですが、このことに気づけなかったことを恥ずかしく思っています。

本日午後に中学の先生方を対象にした生徒募集要項説明会を行います。所用時間は1時間、コロナの関係で従来よりは大分短くしました。

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