樹徳中学校・高等学校では5月23日(金)、「緑蔭祭」が行われています。これは本校創立者や歴代校長、本校関係物故者、昨年度の職員・生徒・保護者、東日本大震災や世界で発生した災害・紛争により亡くなられた方々のご供養を目的とする仏教法要行事です。荘厳な雰囲気の中で式が進行し、生徒たちも緊張した表情で参加していました。記念講演では、弁護士の大胡田誠先生による「全盲の僕が弁護士になった理由~あきらめない心の鍛え方~」という演題でお話がありました。「自分だけのために生きるのではなく、人のために生きること。判断に迷ったら心が温かくなるほうを選ぶこと。目標を達成できずに苦しいときは、目標の一歩手前まできていると前向きに考えること」など今後の学校生活でいかせることがたくさんあり、生徒たちはメモをとりながら真剣に聞いていました。