「第6回医療倫理・医系進学講座」

 

第6回目の「医療倫理・医系進学講座」が10月8日(水)に開催されました。今回は、「インフォームド・コンセントと自己決定」というテーマのもと、約40名の受講生たちとワークショップをしました。ケース問題は、「やせと高熱に悩む85歳の患者の診断結果を本人に直接告知せず、まず家族に伝えてほしい。悪性の病気だったら、本人にはうその病名を伝えて治療してほしい」と懇願する家族に、医師はどう対応したらいいか、という事例です。今回も、活発な話し合いと、多様な意見が聞かれました。