3年生の「総合的な探究の時間」において、これまでの学習の締めくくりとなる総括講義を実施しました。講師には群馬大学名誉教授の富山慶典先生をお迎えし、「探究活動を活かした進路学習の進め方」をテーマにご講演いただきました。講義では、3年間の探究活動で培った「自ら問いを立て、情報を収集・分析する力」が、そのまま今後の進路選択や人生の意思決定に深く結びついていることを学びました。また、選択肢を論理的に整理・評価する「ペイオフ・マトリックス分析」などの具体的な手法も紹介されました。単に分析ツールに頼るだけでなく、最終的には自分自身を信じて勇気を持って決断し、計画を立てて行動を起こすことの大切さについて、生徒たちへ力強いメッセージが送られました。
*生徒の主な感想
- これまで行ってきた探究活動が、自分の進路選択や将来の生き方に直結していることが分かりました。探究で身につけた「問いを立て、必要な情報を集めて分析する」というプロセスを、これからの進路実現に向けて活かしていきたいです。
- 選択肢のメリット・デメリットを整理する「ペイオフ・マトリックス分析」という手法を知り、迷ったときの視野が広がりました。分析ツールも参考にしつつ、最後は自分を信じて納得のいく決断をしたいです。
- 自分探しや進路決定には時間もエネルギーもかかりますが、「とにかく計画を立てて行動に移すことが大切」という言葉が心に残りました。失敗を恐れず、自分から積極的に行動を起こしていきたいと思います。

*謝辞

本日はお忙しい中、探究活動、そして進路学習についての貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。
私は今回の富山先生のお話の中で、選択についてのお話が強く印象に残りました。
私は何かを選択する場面をする必要がある場面で、優柔不断になってしまったり、なんとなくで決めてしまったりすることがあります。その際に、自分でも気づけていない価値観を問い直したり、ペイオフ・マトリックス分析などの道具も利用しつつ目の前の選択を評価し、その結果に納得できるかを考えることで、より良い選択ができるようになると感じました。
私たちは半年もすれば、高校を卒業してそれぞれが別の場所で、学生として、社会人として活動していきます。
富山先生のお話は、高校生活だけでなくこの先の生涯にわたって助けになるものだと感じました。今回のお話をうかがい、探究活動がこの先の社会生活で生まれる問いについて考えることに繋がっているということを実感できました。
高校生活を通して取り組んできた探究活動で学んだことを忘れずに活かして自身の人生をより豊かにしていきたいと思います。
改めまして、本日はご指導をいただき、本当にありがとうございました。
3S2 安田 桜太朗



