山口東京理科大学薬学部の小野田淳人先生をお招きし、高大連携講座 生命・医学2025「薬学」を実施しました。小野田先生は、本校理科部が「Google Science Jam 2015」でグランプリを受賞した際に、当時大学院生メンターとしてご指導いただいたご縁の深い先生です。現在は大学で教鞭をとられています。
講座では、薬学と脳科学の最先端に触れていただきました。ひとつの薬の開発に15年と1500億円かかるという事実に驚き、AIを使った創薬技術の有用性を学びました。また、生徒はMRIなどで脳の思考を「見える化」する技術や、光で神経を操作する研究に強い関心を示し、科学が社会に貢献する可能性を実感する貴重な機会となりました。
実施日時:9月12日(金)10:50~12:40
受講者:進学探究コース(1,2年生) 185名