高大連携講座 宇宙2026「JAXAと学ぶ宇宙開発の最前線」 2026.10.16
高大連携講座 宇宙2026「JAXAと学ぶ宇宙開発の最前線」 2026.10.16

 生徒が宇宙開発の最前線に触れて興味・関心を深めることを目的とし、高大連携講座「宇宙2026」を開講しました。講師には、JAXAで新型宇宙ステーション補給機「HTV-X」の開発・運用に携われている藤井崇史氏をお招きしました。本講座は、一見「遠い存在」に思える宇宙開発について、日常生活にある身近な技術から最先端の宇宙探査、JAXAでのリアルな業務まで、文系・理系を問わず楽しく理解できるよう構成された特別プログラムです。 

 当日は、大型基幹ロケット「H3」や日常を支える気象衛星「ひまわり」、準天頂衛星「みちびき」といった身近な事例をはじめ、国際宇宙ステーション(ISS)やアルテミス計画、火星衛星探査計画(MMX)などの最先端の挑戦が映像を交えて分かりやすく解き明かされていきました。また、藤井氏が担当される「HTV-X」の役割や現場での仕事内容が情熱的に語られ、宇宙への夢やロマンに目を輝かせる生徒たちの姿が印象的で、会場全体が終始引き込まれました。 単なる知識の習得にとどまらず、「宇宙での生活は地上での生活の延長線上にある」という視点や、工学・理学だけでなく医学・農学・法学・文学・心理学など文理問わず多様な専門職が宇宙開発を支えているという職業の魅力にも触れることができ、参加した生徒たちにとって知的好奇心が大いに刺激され、将来の可能性を広げる実り多き時間となりました。  


*生徒の感想

・補給機HTV-Xは、単なる『宇宙の宅急便』としての物資補給にとどまらず、離脱後も太陽光パネル展開などの実験を行う多機能さや『縁の下の力持ち』としての重要性を知った。

・理工系だけでなく、法律、通訳、心理学など文系分野を含めた多様な専門職が宇宙開発に不可欠だと知り、将来の選択肢や関わり方が広がりました。

・どんな分野に進んだとしても宇宙開発に関わってみたい、実際に自分の目で地球や宇宙を見てみたいという強い意欲が湧きました。